11月29日、2024年中国国際デジタルソフトウエアサービス交易会で展示されたドローン。(大連=新華社配信)
【新華社大連12月6日】中国遼寧省大連市で11月29、30両日、2024年中国国際デジタルソフトウエアサービス交易会が開かれ、国内外のリーディング企業約500社が出展した。デジタル技術関連の革新的な製品と技術、応用シーン、ソリューション、ビジネス協力モデルなどの展示エリアが設けられ、来場者はデジタル技術の魅力を間近で体験した。
「デジタル経済の新たな発展をリード」をテーマとする今回の交易会は、展示面積1万7千平方メートルの会場とオンラインを組み合わせて開催された。オンライン展示ではバーチャル展示ホール、ライブストリーミング、3D展示などさまざまな方法が取り入れられた。
11月29日、2024年中国国際デジタルソフトウエアサービス交易会を見学する来場者。(大連=新華社配信)
会期中は、人工知能(AI)とソフトウエアエンジニアリングに関するフォーラムや重点企業のマッチング会、デジタル支援プロジェクトの発表および製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)マッチング会、AIと教育変革に関するフォーラムなど20余りのプログラムも開催された。
11月29日、2024年中国国際デジタルソフトウエアサービス交易会で展示された自動運転車。(大連=新華社配信)
大連ハイテク技術産業パークの重点デジタルプロジェクト10項目も集中的に契約された。プロジェクトはソフトウエアサービスやデジタル文化・観光、越境電子商取引(EC)、新エネルギーサービスなどの分野を網羅し、総投資額は44億5千万元(1元=約21円)に上った。
11月29日、2024年中国国際デジタルソフトウエアサービス交易会でヘッドマウント製品を試す来場者。(大連=新華社配信)
交易会は中国電子信息産業連合会、中国計算機学会、資産管理会社の大連海創投資集団が共同で開催した。(記者/張博群、洪可潤)
11月29日、2024年中国国際デジタルソフトウエアサービス交易会を見学する来場者。(大連=新華社配信)