ミャオ族の大型歌舞詩劇「仰欧桑」上演　貴州省

２０日、ミャオ族の歌舞詩劇「仰欧桑」の一場面。（雷山＝新華社記者／楊文斌）

　 【新華社貴陽９月２３日】中国の祝日、国慶節（１０月１日）の到来を前に、貴州省黔東南（けんとうなん）ミャオ族トン族自治州雷山県大塘鎮の仰欧桑劇場でミャオ族の大型実景歌舞詩劇「仰欧桑（ヤンオウサン）」が上演された。ホログラフィック・プロジェクションや照明、舞台美術、大型装置などを通じて、同民族の祭りや風習、伝統的な衣装など民族的要素が表現され、観客は文化の饗宴を楽しんだ。

２０日、ミャオ族の歌舞詩劇「仰欧桑」の一場面。（雷山＝新華社記者／楊文斌）

　 仰欧桑はミャオ語の音訳で、「ヤン」は少女、「オウサン」は清らかな水をそれぞれ意味し、気高く純潔な少女という意味合いがある。「仰欧桑」は貴州黔東南一帯に古くから伝わる長編叙事詩で、ミャオ族の「最も美しい歌」とたたえられている。

２０日、ミャオ族の歌舞詩劇「仰欧桑」の一場面。（雷山＝新華社記者／楊文斌）

２０日、ミャオ族の歌舞詩劇「仰欧桑」の一場面。（雷山＝新華社記者／楊文斌）

２０日、ミャオ族の歌舞詩劇「仰欧桑」の一場面。（雷山＝新華社記者／楊文斌）

２０日、ミャオ族の歌舞詩劇「仰欧桑」の一場面。（雷山＝新華社記者／楊文斌）

２０日、貴州省雷山県大塘鎮で、ミャオ族の歌舞詩劇「仰欧桑」を鑑賞する出演者。（雷山＝新華社記者／楊文斌）