両岸関係の平和的発展は正しい道 馬英九氏の大陸訪問で国台弁

両岸関係の平和的発展は正しい道 馬英九氏の大陸訪問で国台弁

新華社 | 2024-04-11 13:13:11

   【新華社北京4月11日】中国国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮(しゅ・ほうれん)報道官は10日の定例記者会見で、馬英九(ば・えいきゅう)元中国国民党主席が台湾青年の一行を率いて今月1日から広東、陝西、北京などを訪れていることに関連して質問に答えた。

   記者:馬英九氏が広東省で孫中山(そん・ちゅうざん、孫文)故居を訪れた際、両岸が共に協力し、戦争を回避し、平和のために奮闘し、中華の振興を図り、共に平和と繁栄を築くことを深く切望するとし、これはまたわれわれ世代の中国人の最大の願いだと表明した。これについてコメントは。

   朱報道官:両岸関係の平和的発展は両岸の平和を維持し、両岸の共同発展を促進し、両岸同胞に幸福をもたらす正しい道である。両岸同胞は手を携え、心を一つにして中国の夢を共に実現し、民族復興の責任を共に担い、民族復興の栄誉を共有しなければならない。民進党当局は「台湾独立」分離の立場に固執し、外部勢力と結託し、絶えず「独立」を企てる挑発を行っており、これが台湾海峡の緊張と動揺の根源である。広範な台湾同胞がわれわれと共に、「一つの中国」原則と「九二共識(92年コンセンサス)」を堅持し、「台湾独立」分離と外部の干渉に断固反対し、両岸関係の平和的発展、融合的発展を共に推進し、台湾海峡の平和と安定を共に維持し、民族復興の偉業のため共に尽力することを希望する。

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