インドネシアで5G利用のスマート倉庫とイノベセンターが稼働

インドネシアで5G利用のスマート倉庫とイノベセンターが稼働

新華社 | 2024-03-11 10:08:09

   【新華社ジャカルタ3月11日】インドネシアの通信大手テルコム・インドネシアは7日、首都ジャカルタで同国初の5G(第5世代移動通信システム)スマート倉庫と5Gイノベーションセンターの稼働式典を中国通信大手の華為技術(ファーウェイ)と共同で開催した。

   インドネシア国家開発企画庁によると、同国の物流コストは2023年、国内総生産(GDP)の14・3%を占めた。スマート倉庫はモノのインターネット(IoT)やビッグデータなどの先進技術により運用効率を向上させ、物流コストの低減に寄与する。

   ファーウェイ・インドネシアの郭海竜(かく・かいりゅう)最高経営責任者(CEO)は、インドネシア政府と業界パートナーがデジタルトランスフォーメーション(DX)のチャンスをつかめるよう後押しに努めているとし、スマート倉庫の落成は5G技術が同国の従来型産業に与える活力を示していると述べた。

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