北京中独産業パーク、両国企業のイノベーション協力が質の高い発展を後押し

北京中独産業パーク、両国企業のイノベーション協力が質の高い発展を後押し

新華社 | 2023-10-17 19:58:14

16日、北京中独産業パークにある北京思霊機器人科技(AGILE ROBOTS)。(北京=新華社記者/邱虹)

   【新華社北京10月17日】中国で17、18両日に開催される第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムのメディアセンターと北京市人民政府新聞(報道)弁公室は16日、「質の高い発展」をテーマにした取材活動を主催した。日本の共同通信社やテレビ朝日など国内外のメディア15社の記者が、北京市順義区の北京中独産業パークを訪れた。

   同産業パークは「経済・技術協力」をテーマとする国家レベルの対独協力産業パークで、計画面積は20平方キロ。新エネルギー・スマートカー、スマート設備、デジタル経済、先進製造サービスなどの重点産業に焦点を当てている。

16日、北京中独産業パークにあるボッシュインダストリー4・0イノベーションセンター。(北京=新華社記者/邱虹)

   参加した記者たちはドイツ自動車部品大手ボッシュと順義区政府が共同で設立したボッシュインダストリー4・0イノベーションセンターや、AIロボットを手掛ける北京思霊機器人科技(AGILE ROBOTS)、バイオテクノロジーの微構工場生物技術(PhaBuilder)を相次いで訪問し、中独合弁企業の革新的発展と互恵協力の状況について理解を深めた。

16日、北京中独産業パークにあるボッシュインダストリー4・0イノベーションセンターで取材する記者。(北京=新華社記者/邱虹)

   同産業パーク管理委員会の郝利傑(かく・りけつ)副主任は取材に対し、次のように説明した。今年9月末時点で産業パークにはメルセデスベンツ、BMW、Ameco(北京航空機整備工程)、ボッシュ、Wiloなどドイツ系企業100社余りが集まっており、うち世界市場でトップシェアを持つ中小企業「隠れたチャンピオン」企業は28社、スマート製造業は51社となっており、年間工業生産額は350億元(1元=約20円)に上っている。(記者/藍建中、邱虹)

16日、北京思霊機器人科技(AGILE ROBOTS)の作業ロボット。(北京=新華社記者/邱虹)

16日、北京思霊機器人科技(AGILE ROBOTS)のロボットアーム。(北京=新華社記者/邱虹)

16日、北京思霊機器人科技(AGILE ROBOTS)の超音波診療ロボット。(北京=新華社記者/邱虹)

16日、北京中独産業パークにある微構工場生物技術(PhaBuilder)の研究室。(北京=新華社記者/邱虹)

16日、北京中独産業パークにある微構工場生物技術(PhaBuilder)の中間試験(製品化試験)工場。(北京=新華社記者/邱虹)

16日、北京中独産業パークにある微構工場生物技術(PhaBuilder)がPHA(ポリヒドロキシアルカン酸)素材を使って製造した製品。(北京=新華社記者/邱虹)

16日、北京中独産業パークにある中独ビル。(北京=新華社記者/邱虹)

16日、北京中独産業パークにある中独ビルの内部。(北京=新華社記者/邱虹)

16日、北京中独産業パークにあるボッシュインダストリー4・0イノベーションセンター。(北京=新華社記者/邱虹)

16日、北京中独産業パークにある北京思霊機器人科技(AGILE ROBOTS)で取材する記者。(北京=新華社記者/邱虹)

16日、北京思霊機器人科技(AGILE ROBOTS)ロボットアーム製品の品質検査エリア。(北京=新華社記者/邱虹)

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