【新華社北京10月8日】中国商務部の報道官は7日、米商務省が6日、ロシアへの関与を理由に一部の中国企業を輸出規制対象の「エンティティーリスト」に加えると発表したことを受け、次のように表明した。
中国は関連の状況に留意している。米国は短期間のうちに再びいわゆるロシアへの関与を理由に中国のいくつかの企業を輸出規制対象の「エンティティーリスト」に加えるとした。米国は国家安全保障の概念を拡大解釈し、輸出規制措置を乱用し、中国企業に対して一方的制裁や「ロングアーム管轄」をほしいままに実施している。これは典型的な経済的脅迫、一国主義によるいじめ行為であり、中国はこれに断固反対する。米国は誤ったやり方を直ちに改め、中国企業に対する理不尽な抑圧をやめるべきだ。中国はあらゆる必要な措置を講じ、自国企業の合法的権益を断固守っていく。