【新華社合肥9月23日】中国企業聯合会と中国企業家協会は20日、安徽省合肥市で2023年中国企業上位500社を発表した。製造業は前年より8社多い264社が選ばれ、3年連続で増加した。
22年の売上高を基準に選出した。最下位企業の売上高は469億9800万元(1元=約20円)で、前年を23億7300万元上回った。上位3社は送電大手の国家電網、エネルギー大手の中国石油天然気集団(CNPC)、国有石油大手の中国石油化工集団(シノペック・グループ)で、ランクイン企業のうち売上高が1千億元を超えたのは254社、1兆元を超えたのは16社だった。
500社の22年の売上総額は5・7%増の108兆3600億元、純利益は3・8%減の4兆2900億元となった。研究開発費は9・1%増の1兆5800億元で、売上高研究開発費率は平均1・85%と0・04ポイント上昇し、過去最高を記録した。有効特許数は7万500件増の74万3400件だった。
中国企業聯合会は02年以降、22年連続で上位500社を発表し、中国企業の成長過程と発展の軌跡を記録している。