李強総理、ジャカルタに到着 東アジア協力首脳会議出席へ

李強総理、ジャカルタに到着 東アジア協力首脳会議出席へ

新華社 | 2023-09-05 22:38:01

   【新華社北京9月5日】中国の李強(り・きょう)国務院総理は、東南アジア諸国連合(ASEAN)輪番議長国を務めるインドネシアのジョコ大統領の招きに応じ、5日午前にチャーター機で北京を出発、同日午後にジャカルタのスカルノ・ハッタ空港に到着した。インドネシアで開かれる一連の東アジア協力首脳会議に出席し、同国を公式訪問する。また、インド政府の招きに応じ、同国で開かれる第18回20カ国・地域(G20)首脳会議に出席する。呉政隆(ご・せいりゅう)国務委員兼国務院秘書長らが同行する。

   スカルノ・ハッタ空港では、インドネシアのルフット対中協力代表・調整相や中国の陸慷(りく・こう)駐インドネシア大使、侯艶琪(こう・えんき)駐ASEAN大使らが出迎えた。

   李強氏は次のように述べた。一連の東アジア協力首脳会議への出席とインドネシア公式訪問は、国務院総理就任後初のアジア諸国訪問となる。中国は、ASEANの地域協力における中心的地位を揺るぎなく支持し、ASEANが国際問題でより大きな役割を果たすことを揺るぎなく支持する。地域協力の重大な議題について各方面と深く意見交換を行い、団結と協力を強化し、発展のチャンスを共有し、手を携えて課題に対応し、東アジアが引き続き世界の発展の重要なエンジンとなるよう推進していきたい。

   李強氏は次のように指摘した。中国とインドネシアの関係はここ数年、習近平(しゅう・きんぺい)主席とジョコ大統領の戦略的指導の下で急速に発展し、発展途上国が連携して自強を図り、団結して協力し、手を携えて発展するという手本を打ち立てた。中国はインドネシアと共に、両国首脳の重要な共通認識を実行に移し、より緊密な中国・インドネシア運命共同体を築き、ハイレベルで全方位的な戦略的協力を通じて現代化建設の融合と相互促進を推進し、国際・地域協力のためにより多くの安定性と新たな原動力を注ぎ込んでいきたい。

   李強氏は一連の東アジア協力首脳会議への出席期間中、第26回中国・ASEAN(10プラス1)首脳会議、第26回ASEAN・中日韓(10プラス3)首脳会議、第18回東アジアサミット(EAS)に出席する。

   インドネシア訪問中はジョコ大統領と会談し、インドネシア2023持続可能フォーラムなどに出席する。

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