21日、恵東ウミガメ国家級自然保護区で今年初めて観測された、ウミガメの産卵の様子。(恵州=新華社配信)
【新華社恵州6月26日】中国広東省恵州市の恵東ウミガメ国家級自然保護区で21日、野生のウミガメが陸に上がって産卵する様子が今年初めて確認された。ウミガメは毎年5月から10月に産卵シーズンを迎える。
今回産卵したウミガメは体長99・6センチ、幅91・1センチで、重さは目測で120キロ余り。21日午前1時半ごろ砂浜に上がると足を使って穴を掘り、卵を産み落とすと海へ向かって戻り、波間に消えたのは同4時半ごろだった。同保護区の職員によると、このウミガメはアクシデントがなければシーズン中にあと3~7回は産卵するという。
ウミガメは中国の1級野生保護動物で、同保護区ではここ数年、ウミガメの産卵、生育、保護に良好な環境を提供している。(記者/丁楽)pagebreak
21日、恵東ウミガメ国家級自然保護区で今年初めて観測された、ウミガメの産卵の様子。(恵州=新華社配信)pagebreak
21日、恵東ウミガメ国家級自然保護区で今年初めて観測された、ウミガメの産卵の様子。(恵州=新華社配信)pagebreak
21日、恵東ウミガメ国家級自然保護区で今年初めて観測された、ウミガメの産卵の様子。(恵州=新華社配信)