中国海洋石油、初のCO2貯留用圧入井が稼働

中国海洋石油、初のCO2貯留用圧入井が稼働

新華社 | 2023-06-07 09:00:00

1日、二酸化炭素(CO2)貯留用圧入井の稼働式。(深圳=新華社記者/毛思倩)

   【新華社深圳6月7日】中国海洋石油集団(CNOOC)は1日、広東省沖にある海上石油生産プラットフォームで、中国初の100万トンクラスの二酸化炭素(CO2)貯留用圧入井が稼働したと発表した。圧入量は年間30万トン、累計150万トン超を見込んでおり、これは約1400万本の植樹に相当する。

   圧入井の稼働は中国が海上CO2の回収・処理・圧入・貯留・モニタリングの全工程における技術と設備体系を構築し、中国の海上CO2貯留分野の空白を埋めたことを意味する。pagebreak

   1日、広東省深圳市の南西約200キロに位置する海上石油生産プラットフォーム「恩平15-1」の制御室でモニター画面を確認するスタッフ。(深圳=新華社記者/毛思倩)pagebreak

   1日、広東省深圳市の南西約200キロに位置する海上石油生産プラットフォーム「恩平15-1」の制御室でCO2の回収状況を確認するスタッフ。(深圳=新華社記者/毛思倩)pagebreak

1日、海上石油生産プラットフォーム「恩平15-1」。(小型無人機から、深圳=新華社記者/毛思倩)pagebreak

1日、海上石油生産プラットフォーム「恩平15-1」。(小型無人機から、深圳=新華社記者/毛思倩)

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5月31日、海上石油生産プラットフォーム「恩平15-1」のCO2の回収井。(深圳=新華社記者/毛思倩)pagebreak

5月31日、海上石油生産プラットフォーム「恩平15-1」のCO2貯留用圧入井。(深圳=新華社記者/毛思倩)pagebreak

   5月31日、海上石油生産プラットフォーム「恩平15-1」のCO2回収システムを点検するスタッフ。(深圳=新華社記者/毛思倩)

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