石刻芸術の殿堂、南涅水石刻館 山西省長治市

石刻芸術の殿堂、南涅水石刻館 山西省長治市

新華社 | 2023-05-18 09:46:56

   南涅水石刻。(4月13日撮影、長治=新華社記者/馬毅敏)

  【新華社長治5月18日】中国山西省長治市沁(しん)県の二郎山にある南涅水(でっすい)石刻館は、主に同県南涅水村で1959年に出土した各種石刻像1100点余りを収蔵している。石刻の題辞によると、石刻像の造像年は北魏の永平3(510)年から北宋の天聖9(1031)年で、年代の幅は500年余りにわたる。

   石刻館は1984年に国が資金を拠出して建設を計画。1989年に完成し公開された。陳列されている石刻像の多さ、年代の古さ、内容の豊富さは全国でも珍しく、石刻芸術の殿堂の名に恥じない。多くは白砂岩に彫られており、民間の特徴が色濃く見られる。造像年代は北斉、隋、唐の三代が多く、造形は単身像が最も多い。pagebreak

   南涅水石刻。(4月13日撮影、長治=新華社記者/馬毅敏)pagebreak

   南涅水石刻。(4月13日撮影、長治=新華社記者/馬毅敏)pagebreak

   南涅水石刻。(4月13日撮影、長治=新華社記者/馬毅敏)

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