漢巴南鉄道の巴中－南充区間、レール敷設段階に　中国四川省

   ３月３０日、空から見た嘉陵江特大橋。（小型無人機から、南充＝新華社記者／江宏景）

   【新華社成都４月４日】中国陝西省漢中市と四川省巴中、南充両市を結ぶ漢巴南高速鉄道の嘉陵江特大橋が３月３１日に接合され、巴中－南充区間の重要工程が完了した。すでにレール敷設段階に入り、予定通りの開通に向けて順調に作業が進んでいる。

   同区間は２０１９年末に着工。交通インフラ大手、蜀道投資集団が資金投入し、中国鉄建傘下の中鉄第五勘察設計院集団が設計を担った。全長１４８キロ、設計時速２５０キロで、２４年５月の全線開通を見込む。pagebreak

   ３月３０日、嘉陵江特大橋で、最後の鋼箱桁を設置する蜀道投資集団傘下、四川路橋建設集団の建設機械。（小型無人機から、南充＝新華社記者／江宏景）pagebreak

   ３月３０日、嘉陵江特大橋で、最後の鋼箱桁を設置する蜀道投資集団傘下、四川路橋建設集団の建設機械。（小型無人機から、南充＝新華社記者／江宏景）pagebreak

   ３月２９日、漢巴南高速鉄道区間で測量を行う作業員。（南充＝新華社記者／江宏景）

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   ３月３０日、雲や霧にかすむ漢巴南高速鉄道の恩陽河特大橋。（小型無人機から、南充＝新華社記者／江宏景）pagebreak

   ３月３０日、漢巴南高速鉄道の東華山トンネル内にレールを敷設する中国中鉄傘下、中鉄四局集団の作業員。（南充＝新華社記者／江宏景）