第20回党大会を読み解くシンポジウム、北京で開催

第20回党大会を読み解くシンポジウム、北京で開催

新華社 | 2022-11-03 18:04:29

   2日、シンポジウム「紅庁フォーラム-中国共産党第20回全国代表大会(党大会)を読み解く」の会場。(北京=新華社記者/張玉薇)

   【新華社北京11月3日】中国北京市にある中国共産党歴史展覧館の紅庁(レッドホール)で2日、シンポジウム「紅庁フォーラム-中国共産党第20回全国代表大会(党大会)を読み解く」が開催された。約80カ国の駐中国使節の代表やシンクタンク専門家、報道関係者などが、同大会の精神について討論、交流した。

   中国共産党中央党史・文献研究院院長で同研究院国家高端智庫(シンクタンク)理事会の曲青山(きょく・せいざん)理事長はあいさつで、第20回党大会が過去5年間の活動と新時代の10年間にわたる偉大な変革を回顧、総括し、新時代の新たな征途における党の使命と任務を明確にするとともに、今後5年間とさらに長期にわたる党と国家の事業の発展目標と重大な政策・方針を科学的に制定したことは重要な意義と大きな影響を持つと指摘。シンクタンクの討論を通じ、党の歴史や理論の新たな概念・範囲・表現を国際社会が深く理解するために、互いに交流し学び合う場を提供することで、世界に中国と中国人民、中国共産党をより深く理解してもらいたいと述べた。

   新華通訊社(新華社)社長で同社国家高端智庫学術委員会主任の傅華(ふ・か)氏はあいさつで、党大会の報告は、党が全国各民族人民を団結させ、導き、中国の特色ある社会主義の新たな勝利を掴む政治宣言と行動綱領であり、世界が中国を理解するための思想的窓口と精神的象徴を提供したと指摘。同大会を理解するには、党の革新理論の真理の力、自信と自立を備えた鮮明な品格、世界に目を向ける広い心を理解する必要があると述べた。その上で、新華社が絶えず対外的な言葉の革新を強化するとともに、中国や共産党、新時代の物語をより「心を込めて」「しっかりと」伝え、国内外を結ぶ「心の懸け橋」の役割を果たしていく考えを示した。

   開会式は、新華社総編集長で同社国家高端智庫学術委員会副主任の呂岩松(りょ・がんしょう)氏が主宰した。

   今回のシンポジウムは「鍵は党にある」「中国式現代化」「中国の優れた伝統文化」の三つのテーマに分かれ、国内外の専門家や学者、報道関係者の代表17人が発言し、参加者と交流した。

   シンポジウムは中国共産党中央党史・文献研究院と新華社が共催し、会場とオンラインを組み合わせた形で開かれた。

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   2日、シンポジウム「紅庁フォーラム-中国共産党第20回全国代表大会(党大会)を読み解く」の会場。(北京=新華社記者/邢広利)

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