内モンゴル自治区、国際貨物列車で迅速通関モデルを初運用

内モンゴル自治区、国際貨物列車で迅速通関モデルを初運用

新華社 | 2022-09-29 14:31:35

   【新華社フフホト9月29日】中国内モンゴル自治区ウランチャブ(烏蘭察布)市で27日、3千トン余りの建材と日用品を載せた貨物列車が、チスム(七蘇木)鉄道監督管理作業場をモンゴルの首都ウランバートルに向け出発した。列車は同自治区で「鉄道迅速通関」モデルを初めて運用した国際定期貨物列車となった。

   鉄道迅速通関モデルは、低コスト、高効率、高利便性というメリットを持つ。税関は積荷明細書の電子データの審査と通関、照合・消し込み作業を通じて輸出入品の監督・管理を行うことができ、列車運営企業も通関申告や中継手続きをする必要がない。同モデルの運用により列車の通関時間は24時間短縮され、全体の運行時間が1~2日短くなるほか、関連費用もコンテナ1個当たり200元(1元=約20円)以上節約できるようになった。

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