「台湾独立」分子の厳罰は不可避 国台弁、民進党「抗議」に反論

「台湾独立」分子の厳罰は不可避 国台弁、民進党「抗議」に反論

新華社 | 2022-08-06 13:23:35 | 編集:

 【新華社北京8月6日】中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の馬暁光(ば・ぎょうこう)報道官は4日、「台湾独立」分裂活動に長年関与した楊智淵(よう・ちえん)容疑者が国家の安全を脅かした疑いで取り調べを受けていることに対し、民進党当局がいわゆる「抗議」を表明したことについてコメントを求められ、次のように述べた。

 これは国の関係部門が台湾地区の「台湾独立」分子に対し、国家分裂罪、国家分裂扇動罪の疑いで刑事責任を法に基づき追及した最初の事案となる。同事案は現在、処理が進み、担当部門は容疑者の合法的権利を法に基づき保障している。

 台湾は中国領土の不可分の一部で、国の主権、統一、領土保全の維持は台湾同胞を含む全中国人民の法的義務である。法的義務を履行しない、または国の安全を脅かす活動に関与する個人や組織は、全て法に基づき責任を追及される。「独立」という主張をはびこらせ、「独立」を謀る悪質な行為をする頑迷な「台湾独立」分子は、国の法律による厳罰を免れることはできない。

 ごく少数の頑迷な「台湾独立」分子を法に基づき処罰する目的は、「台湾独立」分裂勢力のたくらみに対する断固とした反対と抑制、台湾海峡の平和と安定の維持、両岸(中国の大陸と台湾)同胞の利益と幸福の増進にある。われわれはこれまで通り、数多くの台湾同胞が祖国大陸を訪れて発展することを温かく歓迎し支持するとともに、台湾同胞のさまざまな合法的権益を効果的に強化し、保障する。民進党当局によるいわゆる「抗議」は、「台湾独立」分子を法に基づく処罰から救えないばかりか、両岸同胞が交流・協力し親密になるという大きな流れを阻止することもできない。

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@126.com までご

連絡ください。