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中国は金融市場の改革開放を継続 人民元のSDR通貨バスケット構成比引き上げで外交部

新華社 | 2022-05-18 08:15:55 | 編集: 陳辰

   【新華社北京5月18日】中国外交部の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は17日の定例記者会見で、国際通貨基金(IMF)が特別引き出し権(SDR)の通貨バスケットの構成比率を見直し、人民元の比率を10・92%から12・28%に引き上げたことについてコメントを求められ、次のように述べた。

   IMF理事会は5年に1度のSDR通貨バスケット構成の見直しを終え、人民元は無事審査を通過し比率が引き上げられた。中国の改革開放と経済・社会発展が収めた成果に対する国際社会の十分な評価であり、人民元の国際準備通貨としての地位と人民元資産の世界での吸引力を高めるのに役立つ。

   中国は引き続き金融市場の改革開放を揺るぎなく推進し、域外投資家の中国市場参入プロセスをより簡素化する。投資できる資産を多様化させ、情報公開とビジネス環境を持続的に改善し、銀行間外為市場の取引時間を延長していく。中国市場への投資利便性を絶えず高め、域外投資家と国際機関投資家による中国市場投資により有利な環境を作り出す。

   

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