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満洲里駅経由の「中欧班列」、累計1万5千本超える

新華社 | 2022-04-18 10:00:30 | 編集: 陳辰

   【新華社ハルビン4月18日】中国内モンゴル自治区の満洲里駅を経由する「中欧班列」(中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車)の運行数が14日時点で、累計1万5051本に達した。貨物輸送量は139万TEU(20フィートコンテナ換算)だった。中国鉄路ハルビン局集団が明らかにした。

   満洲里駅を経由する「中欧班列」は2013年に運行を開始。新型コロナウイルス感染症の発生後も着実に増え、2020年が前年比35・1%増の3548本、21年には初めて4千本を上回った。劉洪亮(りゅう・こうりょう)副駅長は、累計運行数5千本の達成に6年以上かかったが、1万本から1万5千本までは約1年しかかからなかったと説明した。

   今年第1四半期(1~3月)の運行数は前年同期比79本増の1048本で、路線は19路線だった。復路便のコンテナ輸送量は前年同月比で1月が25・0%、2月が7・1%、3月が9・4%それぞれ増加し、輸送貨物には食品や農産加工品などが含まれた。

   

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