16日、駅へ向かうバスに乗り込む西安工業大学の学生。(西安=新華社記者/劉瀟)
【新華社西安1月18日】中国陝西省西安市では新型コロナウイルスの感染状況が改善し、複数の区域で感染リスクレベルが「低リスク」に引き下げられた。省と市の関連政策に基づき、低リスク区域の学校は冬休みに入ることができる。同市未央区は13日に低リスク区域となって以降、学生の帰省を積極的に手助けしている。区内の学校は16日、学生を分散させることでピークを避けた帰省を実現した。
学生が安全かつ円滑に移動できるよう、同区は帰省する学生に対し核酸検査を実施し、滞在地域を証明する書類や防護用品を提供。車両を複数台手配し、学生を駅や空港まで送り届けているという。