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上海市の多国籍企業地域本部、1~9月の新設数47カ所

新華社 | 2021-10-18 16:39:49 | 編集: 张一

   【新華社上海10月18日】中国上海市商務委員会は15日に開いた中国国際輸入博覧会のマッチング商談会で、今年第1~3四半期(1~9月)に同市で新設された外資系企業が前年同期比27・1%増の5136社だったと明らかにした。外資利用額(実行ベース)は前年同期比15%増、2019年同期比22%増の178億4700万ドル(1ドル=約114円)だった。

   1~9月に同市で新設された多国籍企業の地域本部は47カ所、外資系研究開発センターは20カ所。9月末時点の累計は多国籍企業の地域本部が818カ所、外資系研究開発センターが501カ所で、いずれも全国(省・自治区・直轄市)で最も多く、外資系企業の中国投資の最優先地となっている。

   海外の投資家に上海の経済発展や産業概況を理解してもらうため、上海市外国投資促進センターは同日、上海市測絵院と共同で「2021年輸入博対応上海投資地図」と「外商上海投資ガイド」を発表した。

   同市がこれまでに認定した多国籍企業の地域本部は現代商業貿易、設備製造、自動車・自動車部品、集積回路、バイオ医薬、人工知能(AI)などの業種、外資系研究開発センターはバイオ医薬、情報技術(IT)、自動車・自動車部品、化学工業、電子・電気、集積回路などの業種にわたり、同市の重点優位産業をほぼ網羅している。母国籍別でみると、多国籍企業の地域本部は主に米国、日本、ドイツ、英国、フランス、シンガポールなど、外資系研究開発センターは主に米国、日本、ドイツ、フランス、シンガポール、オランダなどとなっている。

   

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