【新華社太原6月4日】中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」の75002/1便が2日、医療物資や健康器具を満載し、山西省中部の中鼎物流パークからフランスのパリに向かった。同列車は、山西省からフランスに向かう初の中欧班列となった。
50両編成の列車は、40フィートコンテナ50個を積載。内モンゴル自治区のエレンホト鉄道口岸(通関地)から出国して、モンゴルやロシア、ベラルーシ、ポーランド、ドイツなどを経由し、約20日かけてパリのヴァロントン駅に到着する。走行距離は約1万1千キロ。
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