【新華社北京12月7日】中国人民大学(北京市)が5日発表した調査結果で、2019~2020年の冬季シーズンに中国で1億5千万人がウインタースポーツに参加したことが分かった。
人民大は2018年から毎年、全国のウインタースポーツ参加状況を調査している。人々がウインタースポーツに参加するさまざまな「影響要因」を明らかにするのが目的。
今年の調査結果では、回答者の41・2%が年に3回以上ウインタースポーツに参加し、また27・2%は冬以外にも参加したと答えた。
参加の目的は余暇が45%、健康が23・3%、ストレス解消が17・5%だった。
ウインタースポーツへの参加が制限された主な理由は近くに施設がないことで、新型コロナウイルス流行も影響した。
中国ではこの3年、一般の人々の2022年北京冬季五輪への関心が年ごとに高まっている。各種メディアを通じて冬季五輪開催競技に注目している人の割合も7割前後で推移している。
今回の調査は、31省(自治区、直轄市)の333地(市)級行政区を対象に層別無作為抽出法で行われた。
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