金砖国家在完善全球治理改革方面的作用有目共睹——访俄罗斯战略研究所经济研究中心副主任卡拉塔耶夫 金砖合作进入第二个“金色十年”后的首次峰会将于9月在中国厦门举行。俄罗斯战略研究所经济研究中心副主任卡拉塔耶夫近日接受新华社记者专访时说,金砖国家对于全球治理改革所起到的作用有目共睹,将成为落实推动国际金融体系改革和保持经济稳定发展等具体方案的中心。 他说,2008年国际金融危机后,金砖国家主张国际货币基金组织和世界银行等主要国际金融组织进行改革,致力于加强发展中经济体在这些机构方针和议程中的影响,并保证它们在这些机构中的参与度与它们在全球经济中所占份额相称。 就中国提出的“一带一路”倡议,卡拉塔耶夫说,这一倡议给中国和俄罗斯带来非常实际的成果,并且“一带一路”在简化贸易、服务和资本流动程序方面的提议与金砖国家正在讨论的一些议题不谋而合,因此,“一带一路”一方面成为落实金砖国家提议的平台,同时也成为有效落实具体协议、扩大经济协作可能性的典范。 卡拉塔耶夫表示,与其他发展中国家建立更广泛伙伴关系,落实“金砖+”模式,可使金砖5国和更多伙伴国家的双边、多边贸易及相互投资更加富有成效。 他还表示,发达国家加强贸易保护主义和不确定的经济政策决定了金砖国家有必要扩大成员国间合作。为了共促经济增长,金砖国家应研究应对当前经济挑战和确保经济长久稳定发展的方案。另外,有必要加强金砖国家在联合国、二十国集团、世界贸易组织等国际平台的协作。 |
グローバルガバナンス改革におけるBRICS諸国の役割は明らか―ロシア戦略研究所経済研究センターのカラターエフ副主任に独占インタビュー BRICSの提携関係が2期目の「黄金の十年」に入って初めてのサミットが9月に中国・アモイ市で行われる。ロシア戦略研究所経済研究センターのカラターエフ副主任はこのほど、新華社の独占インタビューに答えて、グローバルガバナンス改革におけるBRICS諸国の役割は誰もが認めるところとなっており、国際金融システム改革推進と経済の安定発展維持などの具体的計画の中心となるだろうと話した。 同副主任によると、2008年の国際金融危機以降、BRICS諸国は国際通貨基金(IMF)や世界銀行などの国際主要金融組織が改革を実行し、これらの機関の方針と議題に対する新興経済体の影響力を強化するとともに、これらの機関への参与の程度と世界経済に占める比率のバランスを保証することを主張してきた。 中国が提唱する「一帯一路」について同副主任は、この構想が中国とロシア両国に非常に実際的な成果をもたらしており、貿易の簡便化やサービスと資本移動の手順に関する分野での「一帯一路」の提案とBRICS諸国が議論している内容が図らずも一致しているため、「一帯一路」がBRICS諸国の提案を実行するプラットフォームとなると同時に、具体的な協定の着実な実行と、経済協力拡大の可能性を実現する良いモデルとなるのではないかと述べている。 また同副主任は、他の発展途上国とよりはば広いパートナーシップを結んで「BRICS+」モデルを実行し、BRICS五カ国とより多くのパートナー国家の二国間、また多国間の貿易と相互投資においてさらに多くの成果が得られるとも述べている。 同副主任はさらに、「先進国の保護貿易主義の強化や確定しない経済政策により、BRICS諸国の提携拡大が余儀なくされていることを決定した。経済成長を共同で促進するためには、BRICS諸国が現在の経済の課題に対応し、経済の長期的且つ安定した発展を確保する計画を研究しなければならない。このほか、BRICS諸国の国際連合、G20、世界貿易機関(WTO)など国際プラットフォームでの協力を強化する必要もある。」と述べた。 (翻訳/新華網日本語) |